区切り

今年は2月に先祖供養があり先祖の一人が100回忌を迎え無事に先祖供養を終える事が出来ました。
100回忌を迎え、この先祖供養は一区切りとなります。

もう一人の先祖は97回忌で、遠い親戚と一緒に供養をしています。
こちらの先祖も数年後には100回忌供養となり一区切りとなります。

古い先祖の供養をしていると、お寺のお坊さん達はあまり私達に説法を解く事もなく、当たり障りのない世間話をして供養に入る事が多いです。

様々な宗派のお寺でお経を唱えてもらっていますが、お坊さんの話を聞いていると33回忌位から先祖供養をしている人が殆どいなくなるとの事です。

自分を育ててくれた両親の供養はするのですが、その本人も亡くなってしまうとその子供達は子供達のおじいさんとおばあさんの供養をする事は殆どないとの事です。

その境が大体33回忌だそうです。



3月に入り、祖父母の眠る自宅から比較的近いお墓と少し離れた寺墓地に春の彼岸の墓参りに行ってきました。
自宅から近いお墓は例年に比べると今年は冷え込み寒い墓参りで、訪れる人達も少なかったです。

寺墓地では丁度檀家がお坊さんにお経を読んでもらっている最中で、数人の人達が墓参りに来ていました。

墓石に水をあげ、お線香をあげ 「いつも元気にしていますので早く成仏して下さい」と挨拶をしてきます。
時間にして15分位でしょうか。
いろいろと相談をしてしまう人もいるかもしれませんが、私の場合は先祖がこの世に未練を残さずに早く成仏してもらいたいという気持ちがあるので、このような挨拶だけになってしまいます。

しかし、挨拶に来る事で先祖達は「元気でやっているな」と分かると勝手に思っています。

お墓の掃除をする時はもっと時間がかかりますが、この時期は草むしりなどの作業がないので早く終わります。


ここで肝心な事は、多くの滞在時間ではなくお墓参りに行くという事です。

参るという言葉は、行くの謙譲語です。先祖に経緯をはらっているから参るなのです。
それだけ私達にとって大事な行為であります。


今の私がいるのは、先祖供養をしている仏さんすなわち先祖だった人がいるから存在している事を忘れてはなりません。

春と秋の彼岸、そしてお盆は出来る限り墓参りをして行きたいと思います。
それが日本人であり大和心だと思うからです。


神様も大事ですが、先祖の仏も大事です。
この両方を敬う事が出来るのが、日本人であり大和民族であると思っています。


100回忌の供養をしてもらう先祖はあまりいないと思いますが、私は、私の子孫にもこの尊い行為を教え伝えて行きたいと思っています。

物流構造の変化

物流構造の変化と言っても実際には人との関わり方が変わってくるというお話です。

現在、建設業界が深刻な人手不足になってきていると報道がされています。
業種によっては有効求人倍率が7倍近くあるものもあるようです。
公共工事が増えたというよりも、今までに減らされてしまった影響で公共インフラに投資をしなくては、公共インフラの維持管理が難しくなってきた事も要因です。
東京五輪による特需もあるでしょうが、根本的に就労人口が減少している事も原因となっています。

中央高速のトンネル崩落事故はインフラ投資を怠ってきた代表的な例ですが、今日の生活を支えるには公共インフラを維持してゆくのが不可欠であります。

高速道路や一般道の整備により物流も発展してきました。
しかし、これからは今までのような物流を維持してゆくのが難しい時代に入ってきます。

日本の生活を支えているのは物流です。
物流と言っても様々なものがありますが、その代表的な例がコンビニです。
コンビニがこれだけ発展していったのは物流が発達したからに他なりません。
しかし、その物流も建設業と同様に人手不足になっています。

便利になればなるほど人が必要となり、物流に介する人も増えてゆきます。
就労人口が減少してゆく中で、多くの人が必要となるトラック輸送を見直す時が来たのではないでしょうか。

今あるインフラを活用するにはトラックが一番手っ取り早いものです。
しかしトラックではせいぜい一人で輸送できる量は限られています。
鉄道輸送では平均20両編成のコンテナで1両につき大型トラック2台分を輸送できますので、1回につき40台の輸送が可能です。
大手運送会社も長距離輸送については鉄道輸送を併用していますが、全体的な物量からしてみるとごくわずかであります。

今日依頼して明日届く。
これが当たり前になってきました。しかし、そんなに急いで届けなくてもよい荷物もあるはずです。
便利さを追求する事で物流を発展させて来たのですが、急がない荷物は拠点輸送についてはトラックを用いなくても良いのではないかと考える時があります。


日本は島国です。
島国ならではの新しい物流の仕組みを作り上げる必要があります。
東日本大震災の時には、海運が活躍しました。リアス式海岸で多くの津波の被害を受けましたが、船が様々な物資を運んできています。

海運は輸送力はありますが、時間はどうしてもかかってしまっています。
しかし、北海道と本州間や離島間では大量の物資を船で運び続けている事を踏まえると、それを基本とした全国的な物流の仕組みが出来るのではないかと考えています。


船による輸送は海だけではありません。
川や湖を利用しても輸送が可能です。江戸時代の物流を元に最先端の物流の仕組みが出来るかもしれません。

急ぐ荷物と急がない荷物を同じ物流で運ぶのは人手不足という観点からみても結果的に不経済に思えます。
新しい物流を構築する事によって、未来の日本の姿が見えてくるのではないかと思います。

五輪を終えて

最近、友好国である米国が日本に対して敵対的なコメントをしているケースが見受けられます。
米国のマスコミによるものでしたら、所詮買収されているだけですのであまり気にする事もありませんが、政府筋や米国大使が実際に言葉を発しているようでしたら大きな問題となってしまいます。

米国の現政権は民主党であります。
過去に日本に戦争を仕向けたのも、原爆を落とす許可を出したのも民主党であります。
更に現在の日本の原発の再稼働について闇に反対に仕向けたのも米国の民主党であると言われています。
現政権はその事をわかっているので再稼働を進めています。

日本国民はこの事を忘れてはなりません。


ロシアのソチで実施されました冬季五輪が開催され無事に閉幕されました。
オリンピックの競技の結果ばかりに目が行きますが、ここで注目をすべき事は、日本とロシアとの関係です。

現政権は日本との良好的な関係を望んでおり、現政権になってからその関係は急速に進んでおります。
北方領土は本来日本の国土でありますが、将来、実効的に支配をするのであれば、現在も住民が在住している事もあり、共同開発等を行いつつ、エネルギーなどの資源も確保しつつ、サハ共和国等のシベリア方面を含めた包括的な協力関係を築く事が不可欠です。

また、日本側の窓口として秋田や青森、北海道等の港を活用して貿易を盛んにする必要があります。

安全保障の分野でも重要であります。
ロシアは日本との安全保障条約を本音では締結したいと考えております。日本と米国との関係がありますので、それに踏み込むのは日本政府としても慎重にならざる得ません。
しかし、米国とロシアでは圧倒的にロシアの方が近く、またシベリア地方は首都のモスクワからもかなりの距離がありますので、日本との安全保障を締結すればロシアの安全保証の観点から見ても有効であります。
日本の国の姿勢が、ロシアを安心させるものでもあります。


今日までは太平洋側が栄えてきました。
日本海側は、大規模な開発が入らなかった事もあり農業や地場産業が中心となっています。
しかし、ロシアとの貿易が増える事で、日本海側の特に東北北海道方面では新たな産業が増える事が予測されます。


世界的な安全保障の観点から、日本とロシアが今まで以上に有効(友好)な関係を築く事が必要です。
それにより、米国が自らの利益だけを優先して事を実施する事が難しくなるからです。


日本は、日本という孤高の立場がある事を決して忘れてはなりません。

忘れた頃の天災

平成26年度初めての記事となります。

今年も誠心館美国塾を宜しく御願い致します。

記事を書くペースを落としておりますが、引き続きのお付き合いを御願い致します。

2月に入ってから首都圏では2度ほど雪に見舞われました。

特に、雪の備えをあまりしていない地域での観測史上初の積雪量を記録したとの報道がされています。
防災に対する国家予算が前政権の事業仕分けにより削減されてしまいましたが、国民の生命を守るという観点からこれらの予算を復活させる事が必要です。
また、食糧や燃料に対する備蓄も不可欠です。

特に食糧の備蓄については、国民が生きるか死ぬかの瀬戸際になると共に、災害が起きた時には必ずといっていい程に、食糧の買い占め(人々が生きる為に必要な食糧を備蓄するという観点)が行われますので、それに備える事も必要であります。
これは国策として直ぐに行う必要があります。

大雪に伴い、関東地方周辺では農業施設を含め多くの農産物による被害が拡大されています。
被害額はあくまでも、生産者の出荷額でありますので、販売価格で試算するとその額の2~3倍の価格が被害額となります。
農業生産施設で特に冬の農業で不可欠なハウス等が壊滅的な被害を受けており、資財なども不足する事が目に見えています。これらは百姓が投資をしてそれを回収するのに何年もかけていますので、国は食糧確保の安全保障の観点から助成金を投入する等の対策が必要となります。

まずは、今回の雪からの現状復帰が最優先となりますが、備えあれば憂い無し、災害に供える事が必要です。

今回、大雪に対し各行政の自衛隊に対する支援要請が遅れ、結果的にそれぞれの県民の命を脅かす事になってしまっています。自らの思想は思想で良いのですが、いざとなったときに的確な指示や動きをする事が出来ないようであればその立場にいてもらう事は迷惑であります。
該当する県民の人々は、きれい事をいう首長ではなく、しっかりと陣頭指揮をとる事が出来る人を選ばなくてはなりません。
東日本大震災で被害を受けている多くの県の当時の首長は前政権の人達であり、今回の大雪を影響を受けている地域も同様であります。


マスコミはオリンピックの報道も結構ですが、もっと国民に必要な情報を迅速かつ正確にしなくてはなりません。
国民の生命を守る情報の方が重要です。

ポール・リシャール

平成25年も終わりを迎えようとしています。
私的にも様々な事があった1年でありました。

政権が代り、数年前よりこのブログで記事として取り上げていた内容が少しずつ現実となってきました。
これからの日本を見据え、様々な制度や仕組みがこれから変わってゆくものと予測されます。

少子高齢化を迎え、日本の様々な産業で若い人が不足する傾向が出てきています。
特に景気が良くなると物の動きが活発になってきますが、これらの生命線である物流でかなりの人手が不足している現実があります。

農業等の第一次産業だけではなく、製造業を含む全ての産業でこれから若い人達が少なくなった影響を受け、戦後以来続いてきた人口も少しずつ減って行っております。

人の活用は不可欠ではありますが、65年を定年として働く事を止めてしまうのはもったいないと思う事もあります。
人は生きている限り生涯現役である事が望ましいと私は考えております。
隠居といっても、人に役立つ隠居でありたい。
その為には自らの命が無くなる直前まで働き続けたいと考えています。

日本の田舎では80歳になっても田畑に立って現役で働いている百姓も多くいます。
私はそれらの先輩を尊敬しています。

これからは若い人も年配者もそれぞれの役割をもって働く事が出来る社会が、世界的な手本になると予測します。
日本は世界に先んじて超高齢化社会を歩みつつあります。

年配者は若者に支えれるだけでなく、自らも一緒になって社会を支えなくてはなりません。



さて、ここのところの日本の流れを見ていますと、少しずつ本来の日本人のあり方や考え方が表に出て来ている事に気付かされます。

世論の誘導はつい最近までは新聞やテレビなどのマスコミを中心としたものでありましたが、ネットの普及によりマスコミが一方的な情報を流して世論誘導していた事が国民に判ってしまい、その結果、テレビを見る人が減り、新聞を購読する人が減っていっております。
マスコミ各社が戦後から行ってきた売国奴行為のツケが今になって回ってきただけのことであります。

国民は自らが正しい情報を掴み、日本国にとって何が正しく何が間違えているのかを、本来日本人が持つ大和心で判断をしなくてはなりません。

その為には正しい事を正しいと判断できる心を養う事が必要であります。

平成26年も、心を養う為にの誠心館美国塾でありたいと思っております。



愛国心が出てきていますので、
このような時にはポール・リシャールの「告日本国」の一文を読む事で、他国から見た大和民族と日本国がどれだけ恵まれた国であったかという事がわかる文章がありますのでご紹介致します。


曙の児等、海原の児等

花と焔との国、力と美との国の児等

聴け、涯しなき海の諸々の波が

日出づる諸子の島々を讃ふる栄誉の歌を

汝の国に七つの栄誉あり

故にまた七つの大業あり

さらば聴け、其の七つの栄誉と七つの使命とを


一、
独り自由を失はざりし亜細亜の唯一の民
貴国こそ亜細亜に自由を与ふべきもの 

二、
かつて一度も他国に支配を受け
従属していない世界で唯一の民
全ての世界の支配を受けている民の為に
起つはあなた方の任された役目である

三、
かつて一度も亡びていない唯一の民
全ての人類の幸福の敵を亡ぼすのは
あなた方の使命なり

四、
新しき科学と旧き知慧と、
欧羅巴の思想と亜細亜の思想とを
自己の衷に統一せる唯一の民
此等二つの世界、来るべき世の
此等両部を統合するは汝の任なり

五、
流血の跡なき宗教を有てる唯一の民
一切の神々を統一して更に
神聖なる真理を発揮するは汝なる可し

六、
建国以来一系の天皇、
永遠に亘る一人の天皇を奉戴せる唯一の民
汝は地上の万国に向かって、
人は皆な一天の子にして、天を永遠の
君主とする一個の帝国を建設すべきことを
教へんが為に生れたり

七、
万国に優りて統一ある民
貴国は来るべき一切の統一に貢献せん為に生れ
また汝は戦士なれば、
人類の平和を促さんが為に生れたり


曙の児等、海原の児等
斯く如きは、
花と焔との国なる貴国の七つの栄誉
七つの大業とな

(所収「告日本國」大川周明訳 内外維新研究所刊)


日本人は戦後、高度成長経済を迎えるにあたり、
世界銀行から多額の融資を受けてきました。
その融資の全てを返済したのは平成2年でした。

それから日本は今まで融資を受けた事に対しての恩返しもあり
多くの後進国に対し多額の円借款や技術援助、公共インフラの整備、教育支援などを行ってきました。

大規模な自然災害が発生した国があれば、直ぐに友として支援を行い、
先の東日本大震災で日本が被害を受けた時には、多くの国々が日本に対し支援や寄付を募って頂いた事は記憶に新しいところであります。


日本は、万一系の天皇陛下と国民が共に神々様からの恩恵を受けると共に、日本人の生活規範である神道と道義道徳と共に暮らして来た歴史があります。
その歴史を日本人は見直し、国や民族として誇りを持ち、世界に為に役立ち手本と成る国であり民族でなければなりません。

その為に一人一人が、道義道徳を身につけ、目先の利益や私利私欲を追わず、天然自然と共存する営みをなしつつ、最先端技術と歴史と伝統文化を融合させる事が出来る、唯一の民族だと思います。

平成26年度は、ポール・リシャールが日本人の為に残してくれたこれらの言霊を実践する年になる事を望みます。


平成25年は、私にとっても様々に試練の年となりましたが、試練を経験した事で多くの事を学び得る事が出来ました。
皆様にとって、今年はどのような年でしたか?


この記事をもちまして、今年の記事は終了致します。

「誠心館美国塾」にお越し頂き有難う御座います。

平成26年も、「誠心館美国塾」を宜しく御願い致します。