自らは如何に何も知らないかを知る

最近、今まで関わり合いがなかった業界の人達と知り合うようになりました。

そこで感じた事は表題の通り、自らは如何に何も知らないかを知るという事です。

人は年を重ねれば重ねる程に、色々な事を知り知識や経験を重ねています。

それで全てを知った気になってしまう事は、自らを成長させる為の向上心を止めてしまう事に成りかねません。


人によっては自らが人と比べて優れていると思い、人に対し優劣をつけようとする人も少なくありません。
そのような人は、自分の興味のある話だけかい摘んで聞いて、本質を理解せず、結果的に人の話を聞かない人になってしまいがちです。誤った理解をしてしまう事になります。


私が関わった教え子達が社会に出て働く様になり、様々な仕事上や組織上の相談を受けるようになりました。
その時に教え子がどれだけ仕事を理解しているかを知る為に、仕事の様々な話を聞くようにしています。
教え子は私に仕事の話をする事で、自分が今までやってきた仕事やその仕組みを改めて理解し、結果的に整理して行きます。

仕事の内容を詳しく丁寧に説明出来る人ほど、仕事を一生懸命に真剣にやっている事がこの事から判ります。
経験してきた様々な苦労の事も聞きます。
一生懸命に仕事をしているからこそ、悩みが生まれ課題も生まれてきます。
それを克服するのに必要な言葉を投げかけるには、時間をかけてでもじっくりと話を聞く必要があるからです。

例え失敗した事の相談を受けても、教え子の努力を認める事がとても重要であり、真っ向から教え子を否定したり頭ごなしに叱ったり怒ったりする事はありません。

考え方や手段の一つとして言葉を投げかけ、最後は自らに考えさせ冷静に行動させる道を残してあげます。
それぞれに愛情を持って接する事が重要であり、その心を教え子が感じ取ってくれると信じているからです。

最後に話をしてくれた教え子には、色々と教えてくれて有難うと言葉を投げかけています。


後日、良い流れになった事の報告を受けた時にはとても安堵すると共に、そのようなきっかけを与えて頂いた事に感謝をします。

このような事で、教え子からその業界や仕事の事を学び教わります。
知らない事が多くある事を感じる一時です。



所詮人の一生。

人一人の一生で全てを知った気になる事はとても危険な事であり、自らの向上心を殺してしまう事になる。

最悪の場合は慢心となり、全てにおいて悪影響となり結果として良い縁を結ぶ事も出来なくなってしまう。


自分は「馬鹿」であるので、興味がある事や判らない事は質問をしたり聞くようにしています。
当たり前のようですが、年を重ねて行くとプライドというものが邪魔をしてこれを出来なくさせてしまいます。


「教えて下さい」「有難うございます」

最近、よく使う言葉です。


今回の記事の事例は、会社の上司と部下の間では当たり前にある事かもしれません。
しかし、会社の上司と部下は会社での上下関係で成り立っており、最終的には上司の命令という形で服従させる事も可能です。


しかし、今回の私のように会社の上下関係もなく、教え子といっても教師と先生という関係でもありません。
私も地域への奉仕活動の一環として組織を束ねる役目を引き受けていますので、そのような中で、人と人との関係を結びつけるには、結果として対人間としてのやりとりがとても重要になってきます。

信用信頼出来る人間関係を築き上げてゆく事が出来ているかが重要になってきます。


師は様々なところに存在する事を実感する今日この頃です。

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