TPP参加に伴う農業の影響について

TPPの参加に伴い農業が約4兆円もの影響が出ると政府より発表されていますが、農業の生産高はどのようになっているのでしょうか。

農作物総生産高 : 世界第5位
食料自給率    : 実質的70%超

食料自給率は40%を少し越している程度と政府より発表されていますが、それはカロリーベース(肥料や飼料の原料を含めて)の事です。

スーパー等の青果売り場やお米のコーナーで外国産の果物はあっても野菜や米がないのは、実際は殆ど国内生産で間に合っています。

TPPの参加検討に伴い農業関係者が反対運動を起こしていると報道されいます。

ここで注目すべき事は、農業関係者=農協という事です。
農協を通じ農業に関する機械や肥料や飼料等様々な物品を農家は購入しています。その代わりに農作物の買取り価格を決めているのが農協です。この農協の制度が成功している地域と上手く機能していない地域がありますので、上手く機能してていない地域では当然ながら反対運動がおきてしまいます。

日本人は古来よりお米を食べてきた民族です。国産のお米でないと体に少しずつ不具合が出てきてしまうのが正常な日本人ではないでしょうか。10数年ほど前に米不足になった時、誰もが日本のお米を食べる事が出来ず苦しんだのはいうまでもありません。

野菜にしても、国産の新鮮で安心安全な物を手に入れる事ができているので、安いからといって外国産の野菜を食べる事が出来るでしょうか。体がそれを許してはくれないでしょう。

日本の農家の皆さんは自分達が丹精込めて育ててきた農作物にもっと自信をもっても良いのではないでしょうか。

TPPに参加する事で、無策であり国や農協に頼ってきた実際の生産者は、結果的にTPPの影響による被害者になってしまいます。しかし、消費者に美味しい物を食べてもらいたいと努力をし様々な手段で販売までしている農家も増えてきており、脱農協化が少しずつ進んでおります。

平成23年6月から参加予定との事ですので、政府や国は新たな対策や政策を考えて積極的に農業分野への投資を行わなくてはなりません。

日本の農作物は考えている程脆くはありません。

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この記事へのコメント

ミドリ
2010年11月12日 08:50
本文を読む限り、TPPに賛成しているわけではなさそうですが、TPPに反対でもなさそうですね。
農家に自分の作物に対し自信を持てと書いていますが、むしろ、自分の作物に対して自信がない農家さんはいないと思います。自信をもって作物をつくっていても、TPPに参加することによって、評価されなくなるからこそ反対しているのではないでしょうか。
景気が良いのならば、まだしも、不景気の今、消費者心理は安価なものを求めるのではないでしょうか?
2010年11月15日 23:57
ミドリさん。
投稿コメントありがとうございます。

農家が自信をもっていないから農協を頼り結果的に自らの農作物を安く叩き売りしてしまうからです。
本当に自信があるのであれば、自らが進んで消費者に直接届ける事ができるように動くはずです。
私の周りの農家の殆どは直接消費者に届ける努力を行い地域で協力し販売体制を整えています。

実際に農協に頼らざるえない地域の農家は大変気の毒であります。その農家を本当に救う政策が必要となってきております。

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