六つ躾、九つ言葉

前回に引き続き、江戸時代の教育について記事を書きます。

3歳から6歳は現在でいうと幼稚園の教育の時期にあたります。
幼稚園では歌を歌ったり、踊りを踊ったり、絵を描いたりと、集団生活と共に様々事を吸収する時期でもあります。
難しい言葉に置き換えると、6歳になるまでは、心の教育を中心に、体の動きと自分自身の考えを行動に移す為の動作について、自分の体を円滑に動かすことが出来るように繰り返し行います。
心の教育とは我慢する事や決まり事等人として今後生きて行く上で必要な躾を行います。

6歳~9歳は、小学校の低学年の時期にあたります。
国語・算数・理科・社会など、人が生活を営む上で必要な事を学んで行きます。
江戸時代では、寺子屋に行きながら家を手伝い、一通りの事が出来るようになります。
人と接する上で必要な大人の会話、「挨拶」「お礼」や「会話」を会得して行きます。

9歳を超えると、小学校の高学年となります。
それぞれの教科を更に内容を濃くしたものとないります。
江戸時代では、接客をする上で「お世辞」を言える位の能力を見つけさせられます。
大人たちに混じって、見よう見まねから始まるこれらの応対は、将来の商人を育てる上で大きな役割となります。

江戸時代では、小学生にして家事を手伝い一人前に仕事や接客が出来るための訓練を、日常生活の中で行ってきました。
これが生きた教育となっていたのだと思います。

今の小学校の教育では、学校の先生に任せっきりで社会が子供達を教育出来る環境でなく、

この辺を今後は改善をしなくては、良い子供から良い大人に教育できるはずがありません。

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