エルヴィン・フォン・ベルツ博士

エルヴィン・フォン・ベルツ博士は、ドイツにて日本人留学生を治療した事から日本と縁を持つようになり、明治9年に日本へ医師として来日しました。

当時の日本は文明開化途中であり、明治政府が西洋文明輸入政策をとっていました。
その戦陣を切っている人々は今まで過ごしてきた自分達日本の歴史や文化を軽視・否定し、
西洋文明をありのそのまま受け入れておりました。

ベルツ博士はこの事に対し批判をし、本来の日本古来の伝統文化を尊重し、良い部分のみ取り入れれば良いと、当時の施策に釘を刺しておりました。

明治11年には草津温泉を再発見し、ここに移り住みました。
現在、国内有数の温泉地として栄えている草津温泉は、ベルツ博士により世界的な温泉保養地として知られるようになりました。

この草津での研究の成果として、論文『熱水浴療論』が『ドイツ内科学書』に収蔵されました。

この時にベルツ博士は日本人に対し次のような言葉を残しています。

「もし日本人が現在アメリカの新聞を読んでいて、しかもあちらの全てを真似ようというのであれば、その時は、日本よさようならである」

今の日本は、このベルツ博士が警告をしていた通り、西洋指向が根強く残り、明治時代より前に来日した著名外国人達が残してきた、良き日本人の面影がなくなって来ています。
江戸時代の人々の生活感や習慣を今一度見直す必要があるのではないでしょうか。
世界でもまれに見る300年の争いのない平和な世が続いていたのですから、そこに今学ぶ事が多くあると思います。

来日した、外国人が残した言葉もこれからは紹介してゆきたいと思います。

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  • 温泉博士ってご存知ですか?

    Excerpt: 温泉博士ってご存知ですか? この温泉博士とは、何も温泉に詳しい人を指す言葉ではありません(笑) これは、九州・中国・四国・近畿・東海・北陸エリア.. Weblog: 日帰り温泉ガイド racked: 2007-03-24 10:03