樋口 一葉 「日記」

現在の日本の状況と日記がかかれていた状況は大変類似するものが有ります。
当時の一般の女性も国についての愛国心を述べ、特に道徳や大和心について記述されている所がありますのでご紹介致します。

翌二十七年四月には、

 道徳は廃れて人情は紙のように薄くなり、官民ともに私利を追求して国是の道を講ずる者はなく、わが国はどのようになっていくのだろうか。役に立たない女が何事かを考えたとしても、それはかなわないだろうとは知っているが、私は一時の安楽を貪って、将来にわたり憂慮されることを考えない者ではない。
 わずかばかりでも、人としての心を備えた者が、わが身一代の情熱をすべてこれに注ぎこみ、死生を厭わず、天地の法にしたがって働こうとするとき、立派な人もそうでない人も、男も女も、何の区別があろうか。笑う者は、笑え。悪口を言う者は、言え。
 私の心は、すでに天地と一体になっている。私の志は、国家の大本にある。私の屍が野外に捨てられ、やせ犬の餌食になってもよい。努めても褒賞を求めず、苦労しても報いを望まなければ、私の心は前後左右広々としている。

樋口一葉は現在の五千円札の肖像となっております。
この日記には「国体の存亡」という危機感が書かれております。いまその危機が迫っている事を、今を生きる人々は気づかなければならないと思います。

以前の五千円札は新渡戸稲造でしたが、新渡戸稲造は「武士道」の書籍を世の中に送り出しております。
この武士道こそ、大和心をわかりやすく説明をしております。

お札の人物になる人は、それなりの意味がありお札になるのだと考えます。
これは人としての戒めであり、国があって個が存在すると言うことを示しております。

一人一人がこの国の将来について真剣に考え、行動をしてゆかねばなりません。

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