「定刻」

「定刻」という言葉を耳にする事があると思います。
JRの新幹線や在来線の特急・急行などに乗車をした時に聞く言葉です。
寝台列車に例えると「この列車は特別寝台急行、○○号です。ただいま○○の駅を定刻通りに出発致しました」と車掌より案内があります。

「定刻」=「定時」

日本の鉄道は殆どが数秒も遅れずに発着しています。
よく、「○○時○○分の列車にのるから、○○分頃につくから迎えに来て」などと、日常会話が成立します。

これは世界的に見ても大変貴重で、日本にしかする事の出来ない独自の鉄道文化であり社会文化だと思います。

飛行機やバスが遅れても何も言わないのに、列車が1分でも遅れると文句や苦情を言う人がいます。これは日本の鉄道が「定刻」に運行している証で、鉄道文化が日本の社会の中に溶け込んでいる事でしょう。

本日は最寄の鉄道路線の踏み切りでショベルカーが横転して立ち往生した関係で、列車が長時間運休となってしまいました。このような事がない限り、やはり定刻で運行しているのでしょう。

職業柄、よく出張に出ますが鉄道ダイヤが正確なので予定通りのスケジュールをこなす事が出来ます。

昨年度、尼崎にて大きな鉄道事故がありましたが、これは「定刻」を運転手が守るがゆえに起きた残念な事故です。すこしのゆとりがあればと残念でなりません。

この正確なダイヤを支えているのは全て人間です。電車が新しくなっても、運転しているのは人間です。
この精神的に強く、そして職人のような技を当たり前にこなす職業です。
「定刻」で当たり前。これは考えてみると大変な労力が必要となります。

毎日鉄道を利用している人は、このような視点から鉄道を見て見ると、そのシステムの完成度やそれを動かしている人々の職人的な凄さがわかってくると思います。

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