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zoom RSS 物流構造の変化

<<   作成日時 : 2014/03/03 00:43   >>

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物流構造の変化と言っても実際には人との関わり方が変わってくるというお話です。

現在、建設業界が深刻な人手不足になってきていると報道がされています。
業種によっては有効求人倍率が7倍近くあるものもあるようです。
公共工事が増えたというよりも、今までに減らされてしまった影響で公共インフラに投資をしなくては、公共インフラの維持管理が難しくなってきた事も要因です。
東京五輪による特需もあるでしょうが、根本的に就労人口が減少している事も原因となっています。

中央高速のトンネル崩落事故はインフラ投資を怠ってきた代表的な例ですが、今日の生活を支えるには公共インフラを維持してゆくのが不可欠であります。

高速道路や一般道の整備により物流も発展してきました。
しかし、これからは今までのような物流を維持してゆくのが難しい時代に入ってきます。

日本の生活を支えているのは物流です。
物流と言っても様々なものがありますが、その代表的な例がコンビニです。
コンビニがこれだけ発展していったのは物流が発達したからに他なりません。
しかし、その物流も建設業と同様に人手不足になっています。

便利になればなるほど人が必要となり、物流に介する人も増えてゆきます。
就労人口が減少してゆく中で、多くの人が必要となるトラック輸送を見直す時が来たのではないでしょうか。

今あるインフラを活用するにはトラックが一番手っ取り早いものです。
しかしトラックではせいぜい一人で輸送できる量は限られています。
鉄道輸送では平均20両編成のコンテナで1両につき大型トラック2台分を輸送できますので、1回につき40台の輸送が可能です。
大手運送会社も長距離輸送については鉄道輸送を併用していますが、全体的な物量からしてみるとごくわずかであります。

今日依頼して明日届く。
これが当たり前になってきました。しかし、そんなに急いで届けなくてもよい荷物もあるはずです。
便利さを追求する事で物流を発展させて来たのですが、急がない荷物は拠点輸送についてはトラックを用いなくても良いのではないかと考える時があります。


日本は島国です。
島国ならではの新しい物流の仕組みを作り上げる必要があります。
東日本大震災の時には、海運が活躍しました。リアス式海岸で多くの津波の被害を受けましたが、船が様々な物資を運んできています。

海運は輸送力はありますが、時間はどうしてもかかってしまっています。
しかし、北海道と本州間や離島間では大量の物資を船で運び続けている事を踏まえると、それを基本とした全国的な物流の仕組みが出来るのではないかと考えています。


船による輸送は海だけではありません。
川や湖を利用しても輸送が可能です。江戸時代の物流を元に最先端の物流の仕組みが出来るかもしれません。

急ぐ荷物と急がない荷物を同じ物流で運ぶのは人手不足という観点からみても結果的に不経済に思えます。
新しい物流を構築する事によって、未来の日本の姿が見えてくるのではないかと思います。

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